社会医療法人 社団 カレス サッポロ 時計台記念病院・時計台記念クリニック
(財)日本医療機能評価機構認定病院
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センター紹介総合リハビリテーションセンター


回復期リハビリテーション病棟

脳損傷のリハビリテーションを中心に障がいと治療の内容について

 脳出血・脳梗塞などの脳血管障害や交通事故などによる頭部の外傷により、脳が損傷を受けると様々な障害が現れます。最も代表的な半身の手足が動き難くなる運動麻痺のほか、感覚障害や言語障害、記憶などが傷害される高次脳機能障害、食べたり飲んだりすることが困難になる嚥下障害などその症状は様々です。これらの症状が重度になると、日常生活や社会生活にも大きな障害を来たすことになります。当院の総合リハビリテーションセンターでは、これら各障害に対する専門職を配し、専門的かつ幅広いリハビリを実践しております。



運動麻痺・感覚障害

運動麻痺
手足が動かない(動き難い)症状が現れます。多くの場合は脳の損傷側と反対の半身に麻痺が出現します。
感覚障害
運動麻痺と同様に半身の感覚異常が起こることがあります。触られてる感じや温度の感じ方が鈍くなったり、触っているだけなのに痛く感じたり、シビレを感じるなどの症状が現れます。


高次脳機能障害

記憶障害
古いことは思い出せても、最近の出来事を覚えられなくなります。そのため、同じことを繰り返し質問したりします。
注意障害
ぼんやりして簡単なことを失敗したり、注意がそれ易く集中力が持続しなくなります。二つのことを同時にしようとすると失敗することが多くなります。左右どちらか一方への注意が極端に低下することもあります。
遂行機能障害
計画だてて物事を実行できなくなったり、計画通りに実行出来なくなります。いきあたりばったりの行動が増え、調理や買い物などが苦手になります。
失行症
慣れたはずの動作や道具の利用がうまくいかなくなります。


言語障害

運動障害性構音障害
 発語器官(唇・舌など)の麻痺などが原因で生じる言語障害です。ろれつが回らなくなったり、声(音)が歪んだり、ガラガラ声になったりして、聞き取りにくくなります。
運動性失語症
 言葉の理解は可能でも、思ったことを流暢にしゃべれなくなる状態をいいます。
感覚性失語症
 話しをすることは流暢でも、話の意味を理解することが難しくなります。自分の言葉に対する理解度も低下するため、話していることが支離滅裂になり、会話が成立しにくくなります。




嚥下障害




その他

抑うつ
 脳卒中の後遺症として、抑うつ状態はしばしば見られます。症状の特徴は、周りのことに関心が少なくなる、意欲が出ない、身動き(活動性)や口数が乏しくなる、引きこもりがちになるなどです。
感情の不安定性
 些細なことで急に怒りだしたり、めそめそしたりする感情の不安定性がみられることが有ります。
不安
 多くの場合、障害を被ってもその状況にすぐに対応できるわけではありません。現実の世界を否定しようとしたり、将来への不安から眠れなくなったり、気持ちが不安定になることがみられます。



リハビリテーションの一例

(リハビリ室のほか病棟でも日常的に指導します)

機能的治療
(運動麻痺の回復、筋力の維持・改善、関節拘縮予防・改善など)
高次脳機能トレーニング
(記憶力、注意力、計画・遂行力など)
基本動作トレーニング
(寝返り、起き上がり、立ち上がり、座ること、立つことなど)
移動トレーニング
(車椅子操作、歩行、走行、階段、段差越えなど)
日常生活トレーニング
(整容、着替え、排泄、食事、入浴など)
家事トレーニング
(調理、洗濯、掃除など)
外出トレーニング
(屋外歩行、公共の交通機関の利用など)
代償手段の獲得
(装具、自助具の作成、利き手交換、片手動作練習など)
コミュニケーションのトレーニング
(話すこと、言葉の理解、書字、読字など)
摂食トレーニング
(物を食べる、水を飲むなど)
カウンセリング
(抑うつ、不安、感情不安定など)
自宅訪問
(自宅での動作指導、家屋改造の提案など)
その他
(趣味活動、就労に関する練習など)


はじめに  回復期リハビリテーション病棟 リハビリテーション科外来   急性期リハビリテーション リハビリテーション室
疾患別リハビリテーションと診療上限期間について リハビリテーション診療を受けられる皆様へのお願い ボツリヌス治療



受療者さまへ地域の皆様へ医療関係の方へ当院で働きたい方へ