社会医療法人 社団 カレス サッポロ 時計台記念病院・時計台記念クリニック
(財)日本医療機能評価機構認定病院
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時計台記念病院 概要

 

 


■ 病院指標(DPC指標)について


厚生労働省より提示されている医療機関ホームページガイドラインを遵守しております。

病院指標とは

 病院の様々な機能や診療の状況などを具体的に数値化し示したものです。病院指標を評価、分析することによって医療の質の向上を図っていきます。 市民の皆様や医療関係者の方々へ情報公開することで、当院の特徴や現在の急性期医療について、より理解を深めて頂くことを目的としています。

DPCとは

 急性期入院医療を対象とした1日あたりの定額点数から入院医療費を計算する制度です。 詳しくはこちらをご覧ください。

病院指標項目


平成29年度 時計台記念病院 病院指標

年齢階級別退院患者数





【 解説 】

 入院時の年齢を10歳刻みで分け、それぞれのグループの人数を表にしたものです。70歳台の入院患者が最も多く、全退院患者3,589人に対し80歳以上の患者が占める割合は28%となっております。


診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)


内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
100040XXXXX00X 糖尿病性ケトアシドーシス 13.57
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 20.83
01021XXXXX0X0X 認知症 13.96

【 解説 】

 内科においては、外来診療を中心とし、総合診療を行っています。


外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
06007XXX9906XX 膵臓癌、脾臓癌 化学療法による治療(パクリタキセル) 28 1.14 11.84 0.00 58.25
060020XX99X7XX 胃癌 化学療法による治療(ラムシルマブ) 22 1.95 7.98 0.00 72.23
060035XX99X50X 結腸癌 化学療法による治療(オキサリプラチン) 19 2.05 4.38 0.00 51.86
060020XX99X5XX 胃癌 化学療法による治療(オキサリプラチン) 15 1.27 8.29 0.00 80.87
060040XX99X50X 直腸肛門癌 化学療法による治療(オキサリプラチン) 11 3.00 4.31 0.00 57.27

【 解説 】

 各種癌における患者様の件数です。適切な点滴療法により、計画的な化学療法が可能となっております。


形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
080007XX97XXXX 脂肪腫 軟部腫瘍摘出術あり 26 6.81 6.09 0.00 55.27
020230XX97X0XX 眼瞼下垂症 眼瞼下垂症手術あり 25 8.84 3.29 4.00 69.48
080007XX010XXX 粉瘤 皮膚・皮下腫瘍摘出術あり 25 6.44 4.14 0.00 48.12
090010XX97X0XX 乳癌 組織移植術 全層植皮術 再建術あり 20 3.05 5.96 0.00 55.70
160200XX0200XX 鼻骨・頬骨骨折 観血的整復術あり 18 8.17 5.60 0.00 40.89

【 解説 】

 当科で最も多い症例は、皮膚・皮下腫瘍の手術による入院で、眼瞼下垂などの症例がこれに続きます。


脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060X2990401 脳梗塞 エダラボン使用 13 36.62 16.38 0.00 69.77
160100XX99X00X 外傷性硬膜下血腫 12 13.25 7.34 0.00 65.50
030400XX99XXXX 良性発作性・内耳性めまい等  10 5.80 5.15 0.00 69.50
040081XX99X00X 誤嚥性肺炎 10 23.20 20.83 0.00 86.90
010060X2990201 脳梗塞 脳血管等リハ 16.51

【 解説 】

 救急入院が多い疾患が上位を占めます。 脳梗塞の入院期間が多少長いのはリハビリテーションをしっかり行ってからの退院となるためです。


婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
120090XX97XXXX 膀胱瘤 膀胱脱手術あり 151 10.99 9.27 0.00 71.38
120060XX02XXXX 子宮筋腫 腹腔鏡下腟式子宮全摘術あり 46 9.50 6.28 0.00 48.57
120060XX01XXXX 子宮筋腫 子宮全摘術あり 21 10.19 9.91 0.00 49.43
120070XX02XXXX 卵巣良性腫瘍 卵巣部分切除術あり 21 6.76 6.37 0.00 43.62
12002XXX99X40X 子宮体癌 化学療法あり 19 2.00 4.98 0.00 62.68

【 解説 】

 膀胱脱:骨盤臓器脱は加齢とともに骨盤底の支持組織が脆弱化することにより、膀胱、子宮、腸管などが膣を通して体外に脱出してくる疾患です。頻度的には膀胱瘤が最も多く、頻尿、尿が出ないなどの排尿障害を合併します。従来のメッシュで骨盤底を修復する経腟手術から腹腔鏡手術で下垂した臓器を牽引するとともに骨盤底組織を修復する新しい手術も行っております。


眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
020160XX97XXX0 裂孔原性網膜剥離 硝子体茎顕微鏡下離断術等あり 83 11.72 10.21 0.00 55.27
020200XX9710XX 黄斑円孔・網膜前膜 硝子体茎顕微鏡下離断術あり 46 9.63 7.31 0.00 70.17
020220XX97XXX0 緑内障 緑内障手術等あり 22 15.59 8.51 0.00 64.32
020200XX9700XX 黄斑、後極変性 水晶体手術あり 16 9.75 7.38 0.00 67.88
020180XX97X0X0 糖尿病網膜症 硝子体茎顕微鏡下離断術あり 12 12.62 7.96 0.00 59.54

【 解説 】

 当科は札幌以外の北海道全域からも、多数の患者様が入院されるため、平均在院日数はやや長くなる傾向が見られます。


リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010069XX97X00X 脳血管疾患後のリハビリテーション 胃瘻造設等の処置あり 12.41
070600XX99XXXX 骨折後のリハビリテーション 17.36
060100XX01XX0X 小腸大腸の良性疾患 内視鏡的ポリープ切除術 2.68

【 解説 】

 リハビリテーション科へ入院される患者様は、ほとんどの場合、回復期病棟へ入院し治療を行います。 上記実績は一般病棟でのリハビリテーション実績となります。


腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
110280XX99010X 慢性腎不全 人工透析あり 14.55
110260XX99X0XX ネフローゼ症候群 22.12
110280XX99000X 慢性腎不全 12.23

【 解説 】

 透析療法を含む慢性腎不全の診療を行っております。
腎臓内科としての診療はH30.3をもって終了しております。


消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060130XX99000X 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症 32 6.44 7.39 12.50 71.75
060370XX99X00X 腸瘻 25 2.32 12.60 0.00 52.96
060570XX99XXXX 便秘症 24 9.67 7.53 0.00 66.50
060102XX99XXXX 穿孔または膿瘍を伴わない憩室性疾患 12 17.67 7.87 0.00 71.42
150010XXXXX0XX 急性腸炎 10 13.80 5.50 0.00 61.60

【 解説 】

 消化器内科で件数の多い入院疾患は、大腸ポリープ(小腸大腸の良性疾患)の治療のための入院ですが、短期滞在3の算定のため表には入っておりません。便秘症が多い理由は道内では数少ない便秘専門外来を行っているため重症例の紹介受診などが多いためと思われます。


循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050050XX02000X 狭心症 経皮的冠動脈ステント留置術・形成術あり 178 5.32 4.62 0.56 67.89
050050XX99100X 狭心症 心臓カテーテル法による検査 166 3.13 3.03 2.41 70.30
050170XX03000X 下肢閉塞性動脈硬化症 四肢の血管拡張術・血栓除去術あり 144 7.56 5.68 4.86 74.27
050170XX03001X 重症虚血肢 82 18.80 11.48 14.63 75.45
050050XX99200X 狭心症 心臓カテーテル法による検査+血管内超音波検査 63 5.70 3.19 6.35 69.92

【 解説 】

 当センターでは狭心症などの虚血性心疾患、次いで閉塞性動脈硬化症などが多くなっております。



初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数


初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 57 1 7
大腸癌 12 69 1 7
乳癌 10 29 1 7
肺癌 - 1 7
肝癌 10 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

【 解説 】

 癌の再発やStageW症例に対する累積の化学療法患者様の件数と、緩和ケアの方を含む件数です。再発の方は化学療法を複数回行っている方がカウントされております。



成人市中肺炎の重症度別患者数等


患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 17 10.76 76.41
中等症 28 23.21 85.32
重症
超重症
不明

【 解説 】

 クリニック外来以外に、救急搬入、在宅医からの紹介入院が多い特徴があります。入院治療を要する患者様は高齢である傾向が認められています。



発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 52 38.44 75.69 9.61
その他

【 解説 】

 大部分が超急性期患者となっております。



診療科別主要手術別患者数等
(診療科別患者数上位5位まで)



外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 20 5.85 7.05 0.00 62.05
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合) 17 5.29 14.53 70.59 85.76
K6113 抗悪性腫瘍剤静脈内持続注入用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) 11 2.55 9.00 0.00 60.64
K718-21 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)
K6172 下肢静脈瘤手術(硬化療法)

【 解説 】

 当科の腹腔鏡下胆嚢摘出術施行の患者様は、胆嚢炎合併例が多く、やや入院日数が長くなっております。栄養目的のCVポートの方は、他院でお断りされた重症例や認知症例が多く、入院期間も長くなっており、ほとんどが紹介例で、その後もとの病院に戻られております。抗がん剤での使用目的のCVポートの方には手厚く更に安全性の高い化学療法をこれにより施行しております。


形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹) 31 1.07 4.87 0.00 55.42
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法) 19 1.16 6.37 5.26 70.74
K013-21 全層植皮術(25cm2未満) 18 3.78 6.72 0.00 53.00
K0111 顔面神経麻痺形成手術(静的なもの) 17 1.00 1.41 0.00 72.18
K0052 皮膚,皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2p以上,4p未満) 16 1.06 4.63 0.00 34.88

【 解説 】

 形成外科では、皮膚・皮下腫瘍や軟部組織の腫瘍摘出術が多く行われております。また、糖尿病などに起因する四肢慢性動脈閉塞による潰瘍に対する手術、加齢による眼瞼下垂の手術や顔面神経麻痺に対する手術を行っております。

脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)
K6092 動脈血栓内膜摘出術(内頸動脈)
K1643 頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの)
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他のもの)

【 解説 】

 広い範囲の脳神経外科手術を行っております。

婦人科 ( 診療科コード:220)
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K877-2 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 93 1.39 7.44 0.00 58.83
K802-21 膀胱脱手術(メッシュを使用するもの) 51 1.31 8.90 0.00 72.41
K802-6 腹腔鏡下膀胱脱手術 28 1.82 7.96 0.00 67.46
K8882 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの) 22 0.86 4.73 0.00 40.82
K8654 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術(腟式、腹式)) 20 4.15 7.55 0.00 77.40

【 解説 】

 骨盤臓器脱(POP)のうち最も頻度の高い手術は、膀胱脱に対するメッシュ使用による骨盤底修復術です。加齢とともに増える疾患のため平均年齢が高く、また、術前より排尿障害を伴うことが多く平均術後日数は9日となっております。また、従来のメッシュで骨盤底を修復する経腟手術から腹腔鏡手術で下垂した臓器を牽引するとともに骨盤底組織を修復する新しい手術も行っております。K877-2については、当院では子宮筋腫に対する約9割を腹腔鏡下手術で行っております。子宮全摘術が8割、2割が子宮筋腫核出術を施行し、術後入院期間は約8日で退院します。卵巣腫瘍については、悪性腫瘍以外は、腹腔鏡下手術で行っています。

眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) 361 1.95 1.29 0.00 75.60
K2801 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの) 185 1.16 8.63 0.00 63.49
K2683 緑内障手術(濾過手術) 17 1.18 15.00 0.00 68.12
K281 増殖性硝子体網膜症手術 12 1.67 11.17 0.00 47.17
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの) 11 0.91 6.09 0.00 64.45

【 解説 】

 当科で行う増殖硝子体網膜手術や緑内障手術は重症例が多いため、平均術後日数はやや長めになる傾向にあります。

循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 277 4.60 11.99 11.91 75.32
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの) 121 2.31 2.55 0.83 68.74
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他のもの) 22 2.09 3.32 0.00 64.23
K5491 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの) 19 0.05 16.21 0.00 64.42
K547 経皮的冠動脈粥腫切除術 18 2.17 2.39 0.00 64.89

【 解説 】

 当センターでは閉塞性動脈硬化症の治療に力を入れており、症例数も冠動脈治療の2倍以上となっております。


消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満) 136 1.18 2.10 0.00 66.55
K654 内視鏡的消化管止血術
K6182 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他に設置した場合)
K664 胃瘻造設術(経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。)
K688 内視鏡的胆道ステント留置術

【 解説 】

 消化器科で多い手術手技は内視鏡的大腸ポリープ切除術と内視鏡的消化管止血術の順となっております。内視鏡治療を積極的に行っていることが表れていると思います。


その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率


DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 15 0.42
異なる

【 解説 】

 期間内総手術は、2189件となっていますが、報告された合併症は人工的な挿入物の感染やゆるみ(カテーテル、眼内レンズ等)であり、いずれも軽症で非常に低い数値となっております。


2018/10/01 平成29年度 機能評価係数2の保険診療指数における「病院情報」を公開しました。

病院概要 施設基準 院長のご挨拶  医師のご紹介 部門紹介 へき地医療支援体制について 病院指標(DPC)

受療者さまへ地域の皆様へ医療関係の方へ当院で働きたい方へ