社会医療法人 社団 カレス サッポロ 時計台記念病院・時計台記念クリニック
(財)日本医療機能評価機構認定病院
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時計台記念病院 概要

 

 


■ 病院指標(DPC指標)について


厚生労働省より提示されている医療機関ホームページガイドラインを遵守しております。

病院指標とは

 病院の様々な機能や診療の状況などを具体的に数値化し示したものです。病院指標を評価、分析することによって医療の質の向上を図っていきます。 市民の皆様や医療関係者の方々へ情報公開することで、当院の特徴や現在の急性期医療について、より理解を深めて頂くことを目的としています。

DPCとは

 急性期入院医療を対象とした1日あたりの定額点数から入院医療費を計算する制度です。 詳しくはこちらをご覧ください。

病院指標項目


平成27年度 時計台記念病院 病院指標

年齢階級別退院患者数





【 解説 】

 入院時の年齢を10歳刻みで分け、それぞれのグループの人数を表にしたものです。70歳台の患者数が最も多く、60歳以上の患者割合は全体の75.4%を占めています。


診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位3位まで)


リハビリテーション科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010069xx99000x 脳卒中の続発症 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし  定義副傷病なし 49 32.4 10.9 4.1% 65.1
070600xx99xxxx 骨折変形癒合、癒合不全などによる変形(上肢以外)手術なし 手術・処置等2 なし 18 26.1 19.2 16.7% 80.3

【 解説 】

 回復期リハビリ病棟と一般病棟にて入院加療された患者様の実績となっております。


外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060035xx99x30x 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 3あり 定義副傷病なし 22 2.8 5.5 0.0% 50.9

【 解説 】

 結腸癌に対する化学療法を行っている患者様の件数です。適切な点滴療法により、計画的な化学療法が可能となっております。


眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患 手術あり 片眼 312 3.5 3.0 0.0% 73.3
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患 手術あり 両眼 177 8.4 8.4 0.6% 75.8
020160xx97xxx0 網膜剥離 手術あり 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 片眼 68 10.9 11.1 0.0% 55.2

【 解説 】

 白内障手術及び網膜剥離に対する当院の手術での入院期間は、昨年実績では全国平均とほぼ同じ日数となっております。


形成外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)等  手術・処置等1 なし 38 5.7 4.4 0.0% 37.6
080007xx97xxxx 皮膚の良性新生物 その他の手術あり 手術・処置等1 なし 33 8.0 6.3 0.0% 51.3
160200xx0200xx 顔面損傷(口腔、咽頭損傷を含む。) 鼻骨骨折整復固定術等  手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 26 7.9 5.9 0.0% 39.7

【 解説 】

 当科で最も多い症例は、皮膚・皮下の良性腫瘍の手術のための入院で、顔面骨骨折などの症例がこれに続きます。平均在院日数は全国と比べて、1〜2日長い状況となっております。


脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
010060x099000x 脳梗塞(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 29 29.8 15.8 0.0% 71.3
030400xx99xxxx 前庭機能障害 手術なし 15 4.4 5.3 0.0% 68.1

【 解説 】

 当院では急性期から慢性期、在宅に向けて内科・外科的治療、リハビリテーションを行っています。リハビリテーションを目的とした転院が無いため在院日数が長くなっております。


婦人科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
120090xx97xxxx 生殖器脱出症 手術あり 手術・処置等2 なし 166 12.0 9.5 0.0% 69.8
120060xx02xxxx 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 
手術・処置等2 なし
48 8.6 6.3 0.0% 44.1
11013xxx06xxxx 下部尿路疾患 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 26 7.5 6.0 0.0% 64.5

【 解説 】

 膀胱脱:骨盤臓器脱は加齢とともに骨盤底の支持組織が脆弱化することにより、膀胱、子宮、腸管などが腟を通して体外に脱出してくる疾患です。頻度的には膀胱瘤が最も多く、頻尿、尿が出ないなどの排尿障害を合併します。従来のメッシュで骨盤 底を修復する経腟手術から腹腔鏡手術で下垂した臓器を牽引するとともに骨盤底 組織を修復する新しい手術も行っています。

 子宮の良性疾患:子宮筋腫は30歳以上では約3割の女性が罹患します。要手術例に対しては当院では約9割を腹腔鏡下手術を、骨盤腔を超える巨大子宮筋腫に対しては開腹術を選択しています。妊娠希望のため子宮を温存する場合は子宮筋腫核出術を、それ以外は子宮全摘出術を施行しています。

 尿失禁:女性の尿失禁の約6割が腹圧性尿失禁であり、まず保存療法を試みます。骨盤底 筋体操、磁気治療などを専門の看護師、理学療法士を中心に行い、さらに高い効果を求める場合には手術を選択します。麻酔下に行いますが、短時間で施行でき、高い手術効果が期待できます。


循環器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患 動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 229 12.5 6.0 8.3% 73.5
050050xx0200xx 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 108 5.6 4.9 0.0% 67.7
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 1あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 90 3.8 3.1 0.0% 66.0

【 解説 】

 当科では閉塞性動脈疾患が最も多く占めており、次いで狭心症などの虚血性心疾患が続いています。閉塞性動脈疾患では重症虚血肢が多いため、全国平均より在院日数が長くなっております。


腎臓内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 33 24.8 13.6 15.2% 66.6

【 解説 】

 透析療法を含む慢性腎不全の診療を行っております。


消化器内科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢
060100xx03xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的消化管止血術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 109 3.3 2.8 0.9% 67.3
060570xx99xxxx その他の消化管の障害 手術なし 手術・処置等2 なし 41 4.8 7.8 0.0% 62.3
060130xx99000x 食道、胃、十二指腸、他腸の炎症(その他良性疾患) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病なし 32 5.5 7.4 6.3% 68.1

【 解説 】

 消化器内科で最も件数の多い入院疾患は、大腸ポリープ(小腸大腸の良性疾患)の治療のための入院で、次いで便秘症(その他の消化器の障害)の精査・加療のための入院となっております。便秘症が多い理由は道内では数少ない便秘専門外来を行っているため重症例の紹介受診などが多いためと思われます。



初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数


初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 13 0 1 8 - - 1 7
大腸癌 20 4 5 24 - - 1 7
乳癌 0 2 0 0 - - 1 7
肺癌 0 0 0 9 - - 1 7
肝癌 0 1 1 0 - - 1 7
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約

【 解説 】

 当院は緩和ケア病棟を有するため、他院から紹介の進行がんの患者様の比率が高くなっております。また、外科では積極的に抗がん剤治療も行っており、胃がん、大腸がんは抗がん剤治療のための定期的な再入院が含まれているためStageWの症例比率が高くなっております。



成人市中肺炎の重症度別患者数等


患者数 平均
在院日数
平均年齢
重症度 0
重症度 1 12 16.7 86.8
重症度 2 10 18.8 84.4
重症度 3 18 19.6 87.6
重症度 4 11 25.1 81.8
重症度 5
不明

【 解説 】

 当院では重症度3が最も多く、その他の重症度がほぼ同数となっております。平均年齢はいずれも80歳代であり、超高齢者症例が多いことを示しております。



脳梗塞のICD10別患者数等


ICD10 傷病名 発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
G45$ 一過性脳虚血発作及び関連症候群 3日以内
その他
G46$ 脳血管疾患における脳の血管(性)症候群 3日以内
その他
I63$ 脳梗塞 3日以内 38 44.7 72.3 5.3%
その他 9 63.1 81.1 22.2%
I65$ 脳実質外動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I66$ 脳動脈の閉塞及び狭窄,脳梗塞に至らなかったもの 3日以内
その他
I675 もやもや病<ウイリス動脈輪閉塞症> 3日以内
その他
I679 脳血管疾患,詳細不明 3日以内
その他

【 解説 】

 急性期脳卒中を中心に診ているため、脳梗塞の患者数が最も多くなっております。



診療科別主要手術別患者数等
(診療科別患者数上位3位まで)



外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 12 10.33 9.17 0.00% 60.17

【 解説 】

 本年度の胆のう精査例は、胆のう炎合併の方が多く、内科での治療後手術という患者様が多くなっております。


眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)
(その他のもの)
473 3.83 2.34 0.21% 78.00
K2801 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合) 150 2.52 9.39 0.00% 64.14
K2821イ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)
(癒着レンズを挿入するもの)
20 2.95 5.20 0.00% 69.70

【 解説 】

 白内障の手術として行う水晶体再建術が年間約500例であり、網膜剥離や糖尿病網膜症などに行う硝子体茎顕微鏡下離断術は年間約150例となりました。

形成外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K0301 四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術
(肩、上腕、前腕、大腿、下腿、躯幹)
34 2.12 6.24 0.00% 48.94
K0842 四肢切断術
(上腕、前腕、手、大腿、下腿、足)
21 36.33 75.52 38.10% 75.48
K0111 顔面神経麻痺形成術(静的なもの) 17 2.41 2.35 0.00% 68.35

【 解説 】

 当科での手術件数は、軟部腫瘍摘出術が最も多く、次いで、閉塞性動脈硬化症や糖尿病などによる四肢切断術においては、平均入院日数が112日、転院率が38.1%と他の疾患に比べ高くなっております。

婦人科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K802-21 膀胱脱手術(メッシュを使用するもの) 129 2.38 10.83 0.00% 70.48
K877-2 腹膜鏡下膣式子宮全摘術 48 2.21 8.58 0.00% 53.35
K8232 尿失禁手術(その他のもの) 26 1.92 6.54 0.00% 64.46

【 解説 】

 K802-21については、骨盤臓器脱のうち最も頻度の高い膀胱脱に対するメッシュ使用による骨盤底修復術です。加齢とともに増える疾患のため平均年齢が高く、また術前より排尿障害を伴うことが多く平均術後日数は10日となっております。
 K877-2については、当院では子宮筋腫に対する手術の約9割を腹腔鏡下手術で行っております。子宮全摘出術が約7割、3割が子宮筋腫核出を施工し、術後入院期間は約8日で退院します。
 K8232については、腹圧性尿失禁に対する手術として、TOT手術とTVT手術いずれも手術時間は短く、症例の適応ごとに振り分け選択しています。腹圧性尿失禁は骨盤臓器脱同様、加齢とともに増加するため、平均年齢が60歳と高い傾向にあります。

循環器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 273 8.34 9.63 8.42% 74.28
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術
(その他のもの)
135 5.40 7.35 0.74% 68.61
K5972 ペースメーカー移植術
(経静脈電極の場合)
18 5.94 17.22 0.00% 79.22

【 解説 】

 当科では四肢の閉塞性動脈疾患に対する治療に力を入れており、症例数も冠動脈治療の倍以上となっております。ペースメーカー移植術も行っておりますが、その数は年間20件程度です。

消化器内科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢
K721-21 内視鏡的大腸ポリープ切除術
(長径2センチメートル未満)
74 2.20 3.64 0.00% 66.66
K7211 内視鏡的結腸ポリープ切除術
(長径2センチメートル未満)
51 2.80 3.18 1.96% 68.67
K635 胸水・腹水濾過濃縮再注法 22 7.77 4.59 4.55% 57.55

【 解説 】

 消化器内科で多い手術手技は内視鏡的大腸ポリープ切除術と進行がん患者様や肝硬変患者様の胸水・腹水濾過濃縮再静注法が多い手技となっております。内視鏡治療とがんの緩和治療を積極的に行っていることが表れていると思われます。


脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢

【 解説 】

 脳神経外科全般に対して手術治療を行える体制となっております。


その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率


DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる
180010 敗血症 同一
異なる
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる
180040 手術・処置等の合併症 同一 12 0.3%
異なる 2 0.1%

【 解説 】

 期間内総手術症例は、3552件となっておりますが、報告された合併症は非常に低い数値となっております。


2016/09/30 機能評価係数2の保険診療指数における「病院情報」を公開しました。

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